ベビースタイ(よだれかけ)の作り方 <2,周りを縫う>

0,はじめに  1,裁断・ノッチ付け  2,周りをぬう  3,表に返して形を整え、仕上げ  4,おまけ・まんまるアップリケの付け方

 

周りを縫っていきます。
ミシンで縫うときは、縫い代幅を一定にキープしながら縫っていく必要があるので、
↓のようにミシンにメモリが付いていない場合は、テープ等を貼って針から布端までの距離(縫い代幅)が、わかるように準備しておきます。
(このスタイ作りでは0.5cmと1.0cmの縫い代幅がわかればOKなので、1.0cm幅の目印に青いテープを貼りました。)

 

まずは表地と中芯地のみを重ねて、ずれないように仮止めをしておきます。(裏地はまだはずしておきます。)
↓写真のように表地の裏面と中芯地を合わせて、ノッチがずれないようにぴったりと重ねます。

 

2枚を縫い合わせます。ここでは縫い代を、半分の0.5cm幅で、仮止めなのでミシン目は粗めで0.4cmくらいにセットします。

 

前中心のノッチからスタートして、途中のノッチもずれないように目打ちで押さえながらミシンをかけます。
ミシンをかけるときは、針の落ちる部分を見るのではなく、縫い代の端がメモリに沿っているかを見ながら縫っていきます。
こうすることで縫い目も縫い代と平行に進んでいくので、縫う位置にチャコのしるしが無くても均一の縫い代で縫い進めていくことができます。

角の部分は1度ストップし、針を刺したまま押さえを上げてくるっと90度回転させてまたスタート。
初めからおわりまで0.5cm幅のメモリにあわせて、縫い代幅をそろえて縫ってください。

 

↓こんな感じに、表地と中芯地がくっつきました。

 

続いて、本縫いです。
今度は、先に縫った表地と、裏地を中表で重ねて、縫い合わせます。今度は1.0cm幅の縫い代で縫って行きます。
縫い始め、縫い終わりは、型紙にある「返し口」部分になります。この部分をまち針でとめておきます。(↓写真右)

 

本縫いのときはミシン目は0.2〜0.25cmくらいにセットしておきます。
縫い代幅は1.0cmで、↓写真右のように返し口の始めとおわりは返し縫いをして、糸を切っておきます。

ミシン縫い動画(※音が出ます。)

 

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