魔女っことんがり帽子の作り方

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ハロウィンの時期によく見かける、とんがり帽子の作り方を、型紙の作り方から紹介します。
お手持ちのぬいぐるみやドールのサイズに合わせて作ってみてください。
円錐に、円型のブリム(つば)を付けた形です。分度器、コンパスは使わないでざっくり作ります。

★手順1〜13までのかんたんまとめは、こちらのページへ。

★ぬいかた編は、こちらのページから。


用意するもの(型紙編)
・モデルにしたい人形・ぬいぐるみなど。
・紙(コピー用紙程度の厚さ)数枚
・鉛筆またはシャープペン
・方眼付き定規
・メンディングテープまたはセロテープ
・はさみ ・カッター

用意するもの(縫い方編)
・表地適量(アイロンのかかりやすい生地がおすすめです。)
・裏地適量(表地より薄手のものがよいです。)
・同色のミシン糸(60番くらい)
・裁断ハサミ
・縫い針、まち針、ピンクッション
・アイロン、台
↓先折れにする場合
・造花用のワイヤー(22番くらい)適量 ※使用したのはこちらです→ 地巻ワイヤーSホワイト 22番
・ ペンチ、ニッパー


今回はこんな感じの、表地は中肉厚のバーバリー調の綾織りの生地、裏地はコットンのブロードのストライプを使います。
表地は、バックサテンシャンタンで衣装っぽくしたり、ツイルオックスなどのコットン生地でカジュアルな風合いにしてもいいかなと思います。

表地に、サテンのように張りが少ないテロテロした生地を使用したい場合は、薄手の芯地を全面に貼ってから裁断すると、張りが出てきれいに仕上がります。
大きいサイズで作る際など、厚みを出したいときはバッグ用の芯地を使用するとしっかりします。
小さいサイズでしたら普通の薄いニット芯や平織り芯、不織布の芯などでも十分かと思います。

今回使用した生地は少し張りがあったので、芯地は使用しませんでした。裏地は基本的に芯地は不要です。

↓参考までに…よく利用する生地屋さんです
オカダヤ新宿(質の良い生地が豊富です。10cmから購入OKなのもありがたい)
日暮里トマト(プリント系生地が豊富。実店舗では衣装系生地も豊富でお安いです)
ノムラテーラー(衣服系の生地が豊富です。発送が早くて助かります。)

 

ではでは、この子にモデルになってもらいます。
くまさんなので耳がありますが、今回は帽子には耳穴は空けないベーシックな形で作っていきます。

パターンは円錐と、丸い穴のあいた円の組み合わせなので、本当はキチッと採寸して、円の角度や円周率や…と、
計算して製図すると正確に作れるのですが、計算や製図は面倒で…というような方に、この作り方はおすすめしたいです。
逆に、きちんと製図をしたいって方には、向かないかもしれません。

以上了承のうえで、続きへどうぞ。

→型紙編2へ

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